法律相談へは、どのような準備をしていったらいいですか
相談内容に関する書類を持参していただくのと、相談の内容をメモして持参していただけると法律相談の時間を有効に利用することができます
必要な関係書類は、法律相談の内容によって変わってきます。
交通事故の相談の場合、交通事故証明書、事故状況のメモ、診断書、治療費の支払いの領収書・請求書等、保険会社から送付されてきた書類、後遺症が残った場合は後遺障害診断書・後遺障害等級認定の通知書等が相談の際参考になります。
離婚の相談の場合、戸籍謄本・住民票があると家族関係の把握が正確になります。結婚してから今までの夫婦や家族の関係と離婚の原因など大まかにまとめることが可能であればお願いします。財産分与がからんでくる場合には、財産の一覧をメモしていただくか、登記簿謄本など財産に関係する資料があれば相談の際参考になります。
相続の遺産分割のご相談の場合、相続人関係図、戸籍謄本、財産のメモ、登記簿謄本、相続税申告を行っている場合は申告書の写し、遺言が存在する場合には内容の写しなどがあると相談の際参考になります。
上記はほんの一例ですので、相談予約の時にご相談ください。せっかく法律相談にいらっしゃっていただくのですから、時間を有効利用して有意義な時間としていただければ幸いです。